ユーザーインタビュー
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- 掛田友紀恵さん
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- 掛田友紀恵(かけだゆきえ)さん(51)
広島県広島市/低糖プリンの店 「SWEETS LABO Laugh&Rough(ラフ&ラフ)」代表
― 掛田さんが手掛けられている「低糖プリン」とはどのようなスイーツなのでしょうか?
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掛田さん -
体内に吸収されない天然由来の甘味料(エリスリトール、ステビア)を使用して作るプリンです。
砂糖を使わないため、ダイエット中の方や病気で糖質制限を余儀なくされている方でも安心してお召し上がりいただけます。

― なぜ「低糖プリン」を製造販売するようになったのでしょうか?
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掛田さん -
私は25年間看護師として働いてきました。
介護老人福祉施設のデイサービスに勤めていたとき、重度の糖尿病の方が「みんなと同じおやつが食べたい」とおっしゃった一言がきっかけでした。砂糖を使わないスイーツがあれば、みんなが笑顔でおやつの時間を楽しむことができるのに…と思ったんです。お菓子は食べるのも作るのも好きでしたが、もちろんプロではないので最初は失敗の連続。けれど諦めずに試作を繰り返し、0.001g単位で天然甘味料を調合し、ようやく「おいしい」と思える味にたどり着きました。
― 0.001g単位!根気のいる作業ですね!
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掛田さん -
エリスリトールやステビア特有の苦味やエグ味が出ないよう、砂糖に近い甘みを徹底的に追求しました。また、生クリーム、牛乳、卵などもすべて、妥協せず選び抜いた食材のみを使用しています。
オープン当初は2種類しかなかったフレーバーも、お客様からのリクエストで22種類(定番は7~8種類)にまで増え、その中には沖永良部島のシマ桑プリンもあります。

― シマ桑との出会いは何だったのでしょうか?
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掛田さん -
同じくシマ桑の愛飲者である疋田真希さんが経営するサロンのお客様にフードコンサルタントの方がいらっしゃって、お店のオープン時にサポートしてくださったのがご縁でした。
沖永良部島のシマ桑は栄養価が高く、血糖値の上昇抑制効果があると知り、この食材でプリンを作ってみたいと思いました。栽培から加工までこだわって生産されているという安心感もありました。
― シマ桑プリンはどのような味ですか?
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掛田さん -
当店のプリンにはシマ桑青汁粉末を使用しています。サツマイモや栗のような甘さがあって、抹茶よりもコクのあるプリンに仕上がります。しかもシマ桑は栄養価が高く血糖値を下げる効果もあるスーパーフードですからね!

― お客様からの反応はいかがでしょうか?
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掛田さん -
シマ桑低糖プリンやシマ桑フィナンシェはイベント限定で販売しているのですが、みなさん「シマ桑って何?」「沖永良部島ってどこ?」と興味津津で尋ねてくださって、すごく好評ですよ。私もいつか沖永良部島に行ってみたいです!
